2016-04-04から1日間の記事一覧

フィリピンの労働市場と駐在員の最低賃金

フィリピンに進出する際、人件費にかかる費用を抑える、現地に詳しい人間の地の利の恩恵を受ける、ビザ等の問題で駐在できる日本人スタッフが十分にいなかった、等の理由で、現地人を採用する会社さんは多いと思います。 そこで、フィリピンの主要産業別の平…

フィリピンで英語の使用率

フィリピンの公用語はフィリピン語と英語です。学校教育でも、国語以外の授業は英語で行われていたり、街頭の看板なども英語表記のため、読み書き会話を含めて、英語のできるフィリピン人は都市部では大多数に上ります。一口にフィリピン語といってもタカロ…

フィリピン就労ビザの取得条件と更新期間

フィリピンで会社を設立し、持ち株金額が30万ペソ以上ある場合商業投資ビザが取得出来ます。更新期間は1年となります。家族も同じビザが貰えます。申請には3カ月から6カ月を要します。 詳しくはこちら>> フィリピンへ駐在員を派遣する場合、就労ビザの取…

フィリピンの海外進出形態と拠点設置及び設立手続

フィリピンへ進出する際に、フィリピン会社法及び1991年外国投資法に基づいて投資形態を選択する必要があります。現在、主な進出形態は現地法人、支店と駐在員事務所です。 現地法人を設立する場合、外資の出資比率が40%を超えるかどうかにより違いが生じま…

フィリピン駐在員の護身術 ~強盗、テロ、事故から身を守る~

護身術の伝授の前に、まずフィリピンが治安面でどういう国なのか、まず確認しましょう。 Global Noteの統計データでは、2000年から2013年までの殺人発生率は10万件当たり9.31件、2004年から2008年までのテロ発生件数385件、テロ事件死亡者数287人となってい…

フィリピンへ進出の日本側の準備

日本で行っている業務を海外展開したい! 国内業績のリスクヘッジに! まだ見ぬ市場に挑戦!など日本企業が海外進出を考える理由、事情は会社の数だけあると思います。フィリピンだけに限らず、海外に進出する際には言語の問題、法律の問題、インフラの問題…