優秀なフィリピン人エンジニア育成へ フィリピン専門職規制委員会

電子、電気、機械関連のエンジニア育成は、フィリピン政府が現在力を入れているセクターの一つです。2015年10月、フィリピン政府機関であるフィリピン専門職規制委員会(PRC)は、電気エンジニア国家資格試験をパスした生徒が多い成績優秀大学を発表しました。中には優秀合格者を日本での研修に参加させる大学もありました。

元来より語学に長け、勤務対応も評判の良いフィリピンの労働者ですが、政府の援助で、今後フィリピン出身の優秀なエンジニアが多く世に出てくることが期待されます。日本での研修に参加したという経歴を持った方も今後増えていくことが予測され、フィリピン進出、法人設立を考える日本企業にはいい傾向ですね。双方の文化を理解する方がフィリピン設立法人内にいると、コミュニケーションの効率化、現地従業員の意思の疎通に大きく貢献し、作業効率も上がります。

日本人にとってなじみの深い、そして今後市場成長が見込まれるフィリピンで、法人設立を考えてみてはいかがでしょうか。Wiki Investmentでは、設立時の手続きや必要書類、法律や税務の解説など、わかりやすく記載されていますので、チェックしてみてくださいね。